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新年あけましておめでとうございます。昨年末は大変なことが多くありましたね。新年の明るい光を受けて、平穏な日々が訪れることを願っています。
数日前から降り続いていた新年の初雪が、いっそう白く美しく感じられたのはそのためかもしれません。世界の悲しみと苦難が白く覆い隠されるようでした。
2025年初雪 昌徳宮 仁政殿
1月5日、早朝から午後にかけて雪が降り続き、素晴らしい雪景色を長く楽しむことができました。
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昌徳宮は1405年、漢陽の2番目の宮殿として始まりました。壬辰倭乱後は景福宮に代わって、国の第一宮殿としての役割をしっかりと果たしました。そのため、格式のある建物が多くあります。
人々も私と同じように、白い雪に願い事を抱いていたようでした。比較的落ち着いた雰囲気の中で、雪景色を堪能していました。
雪が降り積もった瓦
昌徳宮 宣政殿
昌徳宮には、青色の瓦の建物があります。
それほど鮮やかで輝いていた青色は、雪が降り積もると無意味になります。すべてが純白に変わります。青々とした美しさを持つ青磁が、澄んで清潔な白磁に変身したようです。
昌徳宮 奎章閣 奉母堂
昌徳宮の闕内各司には、正祖が祖父の英祖の書を別に保管していた場所があります。王室図書館である奎章閣を設置した際に、最も貴重な書籍は別室の「奉謨堂」に収められました。王が残した書や書、書籍は、このように別に保管されていました。
今は空っぽの建物だけが立っていますが、祖先への孝を継ぎ、先王の知恵と教えを忘れまいとした正祖の気持ちは、今でもこの中に満ちているように感じます。
昌徳宮 熙政堂
西洋の文物(ぶんぶつ)が急速に流入するにつれて、昌徳宮の建物内外に大きな変化が起こります。建物の前に車を停められるように、玄関を突出させ、半円形の通路を滑らかに敷設しました。
内部はさらに華やかです。
大韓帝国最後の皇帝、純宗は、庚戌国恥(こうじゅつこくち)の後、崩御(ほうぎょ)するまで昌徳宮で生活し、外国公使館の接見には熙政堂を使用しました。床は赤いカーペットで、様々な西洋家具が多くあります。反対に、国の絶景を紹介するための金剛山壁画2点も横に長く貼られました。後日、開かれた窓を通して内部もご覧いただければ幸いです。
昌徳宮 観物軒
平穏な日常と心身の健康、そして危機を賢く乗り越えることを、心から祈念しております。
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